dylib覚え書き

今までプログラムはスタティックリンクで済ませてきたのでダイナミックリンクを試してみる事に。
こういう時に俺々ライブラリを作っておくと色々試せて便利。
Universal Binary対応していない他ライブラリがあったりとか紆余曲折を経ていざ実行!が、


dyld: Library not loaded:XXX


......デフォルト以外のパスに置いてあるライブラリを使用する時には
DYLD_LIBRARY_PATHもしくはDYLD_FALLBACK_LIBRARY_PATHにパスを通しておく事。
-Lでパス指定してもスタティックリンクと同じように行きません。実行時に参照先が分からないので。
ダイナミックリンクの仕組みを考えれば分かることだったけど、スタティックリンクを使い続けた弊害か...
同じように指定して、優先的にdylibの方を読み込むのにDYLD_LIBRARY_PATHを要求されるのは理不尽だと思うのはまだまだ青い証拠か。

MacでAS3のTextField上部が欠ける事への対処

年が明けてしばらく経ってからの投稿。謹賀新年的な記事を書けない行動の遅さを露呈してます。


今回はAS3でよく当たる問題をメモ程度に。
大学で所属している研究室の都合上よくAS3でプログラムを書くが、
何も意識せずTextFieldを使って日本語を表示すると、Macでは文字の上部が欠けてしまう問題がある。

原因はTextFormatでフォントを指定していないことにあり、
フォントを指定しない場合、Mac環境のデフォルトでは欧文フォントの"Times"が使われ、日本語表示がおかしくなる模様。

なのでMacを意識して日本語文字を表示する場合は、

var tf:TextField = new TextField();
tf.setTextFormat(new TextFormat("フォント名"));

のようにしてフォントをきちんと指定すること。
環境依存を嫌うならフォント名は"_ゴシック"や"_sans"等のデバイスフォントを指定してやるといい。



今回の記事は下記の記事を参考にさせていただきました。そちらの方がより詳しく書かれているので参考にしてください。
http://www.keyframe.co.jp/blog/archives/337